「在宅勤務」「リモートワーク」が増えた昨今。
オフィスと違いリラックスして仕事ができるというメリットもある反面、誘惑が多く集中しにくいのも事実ですね。
加えて小さな子供がいる家庭は目の前で子供が騒いだり、突発的な子供の世話が入ったりと集中して仕事できる環境がなかなかありません。
- ひとりで籠もって仕事がしたい
- 集中して作業できる場所が欲しい
そんな悩みを抱えた私が出会ったデスクがパナソニックのKOMORU(コモル) です。
口コミや評判では「KOMORUは高い」と目にしていましたが、今回は、私自身が実際に通販で購入し、使ってみた感想とコツをレビューしていきたいと思います 😉
パナソニックのKOMORUの価格は高い?
慣れないリモートワークを始めるときに、
『先ずはデスク周りの環境を充実させよう』
と考えた結果、私が購入したのが Panasonicのデスク、KOMORU 。
価格はというと、希望小売価格は税抜88,000円。
税込価格だと96,800円です。。高い。。。
確かにKOMORUはつくりがとてもシンプルなので、税抜88,000円という価格にネットの口コミでは、「この作りで88,000円高すぎる」との声が上がるのも分からないでもありません。
KOMORUの最安値はどこ?
そこで私は最安値で購入できる通販は無いか探し、昨年、(私はスマホのキャリアがソフトバンクのため)YAHOO!ショッピングでお得な金額で購入することができました。
しかし2021年に入ってからはYAHOO!ショッピング以外にもAmazonや楽天でもかなりお得な金額で購入することができます。
通販サイトでも20~30%OFFは当たり前
私が購入する以前、KOMORU(コモル)の口コミを調べてみた時は
「高い」
「高すぎる」
のオンパレードでしたが、税込み96,800円が現在はどの通販でも5~6万円台(しかもポイントバックが高額)なので、実質は3~4万円引きになることが多いようです。
そう考えると、発売された去年よりも今年の購入はさらにお得に購入できるという事が分かりました 😉
パナソニックのKOMORU(コモル)の特徴
パナソニックのKOMORU(コモル)についてまだ、詳しく知らない方のために特徴やスペックを簡単に紹介します。
KOMORUデスク
品 名 | 組み立て簡単デスクKOMORU |
色 柄 | パネル部:ライトナチュラル、ミディアムグレー デスク部:ダーク柄 |
メーカ希望小売価格 | 88,000円(税抜き)/ 96,800円(税込み) |
サイズ | パネル部:W:900×D:772×H:120.2mm デスク部:W:827×D:441×H:700mm |
集中できる半個室空間
パナソニックの調べによると、在宅勤務をする約半数の人が、「リビングで仕事をしている」と回答していました。
私自身も、居間で子供達がゲームをしたりテレビを見たりしている横で小さな机を持ってきて仕事をしていましたが、集中できるはずが無いですよね。。。
先ずKOMORU(コモル)の特徴として、デスクと一体となった厚くて頑丈なパーテーション(仕切り板)で前方と横の2箇所を囲まれているため、外からの視覚情報を遮ることができる、という所です。
そのパーテーションの高さは120センチ。
椅子に座るとちょうど周りの様子が見えなくなるので、座ってパソコンに目を落とすと前方の様子は全く気にならなくなります。
同居している家族の動きとか、テレビの画面とか、部屋に無造作に置いてある本とか、視界に入ると集中力が切れてしまいますが、KOMORUは仕切り板(パーテーション)一枚で隔てることにより外部からの視覚情報をシャットアウトすることができ、作業に集中することが出来ます。
これだけでも私は気を散らすことが少なくなり、作業効率がぐんとアップしました。
でも立つとちょうど顔が出るくらいの高さなので、リビングの様子を見守ることも可能なんです。
臨機応変に使用できるので、小さなお子さんがいる家庭にもおすすめですね。
狭いスペースでも子供がいるリビングでも、集中して作業ができる半個室のような空間が誕生です
シンプル&高級感あるデザイン
KOMORU は無駄がなくシンプルなデザインなので、部屋の雰囲気になじんで設置することができます。
いくら機能性が良くて便利とはいえ、部屋の雰囲気を壊すものは置きたくないですよね。
個人的に「部屋の雰囲気を壊さない」のは重要なポイントです。
(まあ、私は和室の居間に置いているので説得力に欠けるかもしれませんが (^o^;))
パーテーション(有孔ボード)の仕様
また、高級感のある材質の仕切り板(パーテーション)の色はナチュラルとミディアアムグレーの2色展開。
加えてパーテーションは有孔ボードになっているので、外側にバッグをかけたり、インテリア装飾や簡易的な収納を設置したりも可能です。
[st-kaiwa-5914]これはポイントが高い[/st-kaiwa-5914]
また内側にはコルクボードや掛け時計、ミニカレンダーなどを掛けて実用的に使用してもいいですね。
有孔ボードの仕様
- 厚さは3.5cm
- 穴の直径は5mm(厳密には4.8ミリ位かも)
- 穴と穴の間隔は2.5cm
[st-kaiwa-5792]有孔ボードの使い方は色々で、私はウッドフックを使って電源タップを足元に取り付けています。[/st-kaiwa-5792]
足元は8mm程度の隙間があるので、コード類は通すことが出来ます。
自由自在にコーディネート可能。
あなた流のKOMORUに仕上げられますよ 😉
デスク部分は狭くないの?
デスク部分は横幅が82.7㎝、奥行きが44.1㎝あります。
会社で使用しているデスクと比べると奥行きが少し狭いようにも感じるかもしれませんが、幅はノートパソコンと本や資料を置いても十分なスペースがあります。
私の使用しているノートパソコン(14インチ)でも充分な広さですし、15インチのノートパソコンの方でも問題なく使用することができると思います。
組み立て方がカンタン
KOMORUの魅力は工事が不要で、誰でも自分で簡単に組み立てができるところですね。
部品構成は
- パーテーション(仕切り)部分2枚
- デスク部分2枚
の計4枚の板で至ってシンプルです。
付属の六角レンチが2つ付いているので、工具の用意も不要です。
※組み立て方を詳しく知りたい方は、公式サイトで組み立て方の動画が公開されています。
KOMORUの組み立てのコツ
組み立ての工程が簡単なのが特徴のKOMORUですが、女性ひとりで組み立てるのはちょっと注意が必要です。
というのも、KOMORUが梱包された状態の大きさは畳半畳程度あり、しかもそれが2つも届きます。
これが重いんです。。
男性なら一人で組み立てるのはそこまで大変ではないかもしれませんが、KOMORUの部品は大きさだけでなく板の重量がかなりあるので、女性ひとりでの組み立てはちょっと労力がいると思います。
また先程、「工具は不要」と前述しましたが、
ココがポイント
小型の電動ドライバーはあった方が楽
2~3,000円くらいの小さめドライバーでも充分なので、やはり電動ドライバーはあったほうがいいです。
付属の六角レンチは小さめなので、頑丈で重たい板同士をくっつけるには本当に力が必要となり、時間もやや多くかかると思います。
取扱説明書には「15分ほどで組み立てられる」と書いてありましたが、アラフォー主婦の私が実際に一人電動ドライバーを使って組み立ててみて30分ほどかかりました。
なのでやっぱり電動ドライバーでササッとしっかり固定したほうが、断然楽だし安心だと思います。
KOMORUの類似品はある?DIYで自作できる?
「コモルに似た商品があるといいな~」とか、「D I Yが趣味だから、自分で作れないかな?」と考えているという口コミもありますが、コモルの売りである重厚感のある材質のパーテーションと高級感あるデスク部分はなかなか見つけられないかもしれません。
自分で組み立てる家具としては材質もさることながら、つくりに安定感があり、見た目にも高級感を感じられます。
個人的な意見としては、自作でこれを作るのは素人にはかなり大変じゃないかな、と思います。
KOMORU を使ってみた感想
KOMORU(パナソニック)を購入して半年。
私が使ってみた感想として先ずあと少しだった点を言うと、
今一つだった点
- 有孔ボードに使用できるフックは付属していない
- コンセント用の穴の位置が右側
前述しましたが、KOMORUに採用している有孔ボードの穴の大きさは直径が5mmありますが、ボードが3.5cmと厚めなので、それに合ったフックを買わないといけません。
私は通販でお洒落なウッドフックを買ったのですが、若干大きさが合わず、フックの先端を少しカッターで削ってから穴に入れました。
なのでどうせだったらフックもデスクに付けておいてくれるか、別売りしてくれるといいのにな、と思いました。
また、KOMORUには充電コードを通すための穴がデスク部分の右上にあります。
MacBookの方はいいかもしれませんが、私が使っているDELLのノートパソコンだと充電コードの穴がパソコンの左側面にあるので、やや使いにくいです。
でも私はこのコンセント穴を使うこと無いので、穴用カバーを取り外してデスクマットを敷いているため、仕様には何の問題も無いです 😉
対して良かった点は
ココが良かった ♥
- 「自分だけの空間」を持てた満足感
- 仕事に集中できる
- 自分の好きなように装飾アレンジできる
この厚手のパーテーションで仕切られているおかげで、「自分だけのプライベート空間」を持っているような気持ちになれます。
このプライベート感は一度導入すると離れがたいものになりますよ^^
また私は以前、リモート会議の際にカメラのアングルがズレてしまい、画面にひょっこり子供が写り込んでかなり気まずい思いをしましたが、KOMORUを購入してからはそんな失敗がなくなりました。
そのため会議や商談などの大事な場面でも、ミニ会議室として活躍しています。
これらの成果を考えると、このパナソニックのデスクKOMORU は決して高い買い物では無かったな、というのが私の感想です。
口コミと比較して分かった事まとめ
今回は私が大満足して使っている、パナソニックのKOMORUについてレビューしました。
口コミと比べてみた結果、分かったことは、
- 税込みで実質5~6万円台で購入することが出来る
- 仕事に集中でき、作業効率が上がる
- 組み立ては30分程度を見込む
- お値段以上の高クオリティ
ということですね。
「KOMORU高すぎじゃない?」という評判でしたが、実物を見るとお値段以上のクリティに驚くと思います。
しかし、、
「やっぱりどうしても価格的に思い切って購入することは出来ない !(>_<)」と思われる方には、
こちらのシンクラボの組み立て式デスクだと、比較的安価にマイ仕事部屋を作ることも可能です。
またKOMORUもシンクラボも、仕事以外に私だけの空間としてゲームをしたり、本を読んだり、書き物をしたりと幅広い用途で使うことができます。
また、自宅で仕事をする人が増えた今、テレワークが新しい生活様式として確立されたので、今後もこのようなワークスタイルがどんどん浸透していくでしょう。
KOMORUなら名前のとおり、こもって作業することができるので在宅ワークの効率も生産性も格段に上がります。そう考えると多少お金を掛けてでも軽減できるストレスは減らし、楽しい在宅時間にしたいですよね?
長い目で見れば高い買い物ではないので、今購入しておいて損はないと思います。
あなたもKOMORUを購入して在宅ワークを快適にしてみませんか?