2023年の夏ドラマ。
中でも話題をさらっているのがTBSの日曜劇場『VIVANT』(ヴィヴァン)。
スケールの大きな大迫力のストーリー展開で、ハラハラドキドキ目の離せない第一話でしたが、その中で私のハートを射止めてしまったのがジャミ―ンの優しいお父さんで超イケメンの「アディエル」です。
巷ではチンギス役のモンゴルの俳優さんがとても人気になっているようですが、私は第一話で亡くなってしまった(涙)のアディエル役の彼が気になって仕方なくなりました。
日本からはちょっと縁の遠いモンゴルエンタメですので、検索してもなかなかヒットせず調査は難航しましたが、ついに神秘のベールに包まれていたアディエル役のTsaschikher Khatanzorig(ツァシケル ハタンゾリク)さんについて数々の情報をGETしました。
アディエルを押したい視聴者様に報告します (๑•̀ㅂ•́)و✧
- アディエルの役者さんの名前と読み方
- 家族構成などのプロフィール
- これまでの経歴や出演作品
- 本人と事務所のSNS
VIVANTのアディエル役の役者の名前は?読み方は?
アディエル役の俳優さんは『Tsaschikher Khatanzorig(ツァシケル ハタンゾリク)』さんで、モンゴル出身の方です。
VIVANTの公式サイトでは、読み方の表記が無かったので翻訳機にかけると、日本語読みでは「ツァシケル ハタンゾリク」または「ツァシヘル ハタンゾリク」が近いようです。
本記事では「ツァシケル」で統一したいと思います。
【VIVANTアディエル役】ツァシケルさんプロフィール
名前 | Tsaschikher Khatanzorig (ツァシケル ハタンゾリク) |
出身地 | モンゴル カタンゾリ |
誕生日 | 11月2日 |
職業 | 監督、俳優、コメディアン、舞台美術、映像美術クリエーター |
趣味特技 | バスケットボール |
活動期間 | 2011年~ |
家族構成 | 配偶者有り、子供二人 |
事務所 | Reaction Production |
アディエル役を演じたツァシケルさんは、2019年にモンゴルで俳優仲間と二人で『リアクション』というプロダクションを創設し、自らも監督、ドラマ、映画、舞台の俳優として世界を股にかけて活躍する俳優さんです。
『リアクション』という事務所は、単なる芸能プロダクションというよりも、舞台美術から映像クリエイト、映画製作やマネージメントまで幅広く行っている事務所のようです。
リアクション プロダクションのFacebook
幼少期からデビューまで
ツァシケルさんは鉄道エンジニアの父と医師の母のもとにモンゴルのカタンゾリで生まれました。
そして幼い頃から歌手になりたかった彼は、母からの支援で『モンゴル児童宮殿』という学校の歌唱クラスに所属。
しかしその時に友人からの薦めで歌手ではなく俳優の道を志すようになり、2年越しで演技クラスの試験に合格します。
そして2009年、「マスク」というコメディプロダクションのオーディションを受け、合格。
最初は舞台助手からのスタートでしたが、やがてバックダンサーや端役を演じるようになります。
その当時から、もうその優雅さと気品がひときわ目立った存在だったようで、卒業から2年後に舞台での俳優活動を始めました。
とにかく『演劇に対しての情熱と才能、そして仕事に対する姿勢の真摯さは一流で、同年代のアーティストに比べると抜きん出ている』、と現地メディア「タックマン」は評価しています。
出演作
これまでに30以上のモンゴルの作品に出演されていますが、近年の代表的なものは
- ボスゴ・トットゴ(TVシリーズ)
- You Love Me(舞台)
- カルチャーアタック(映画:主演)
- GOST(映画)
- 楽園の階段
- Gem Zem(古典劇)
など。
特にツァシケルさんの舞台に対する情熱は熱いものがあるように感じます。
家族構成
Family pic.twitter.com/Va84rXujIx
— tsasory (@tsasshiher) September 24, 2013
ツァシケルさんは10年来の同級生である女性と結婚し、今は二人の子供さんがいます。
小学生くらいの娘さんは、ツァシケルさんと企業CMなどにも出演するなど活発に活動されていて、また2021年に生まれた息子さんは、インスタやTikTokなどにあげられた家族写真を見ると、パッと見女の子のような綺麗な息子さんです。
どちらにしても可愛いらしく、SNSや現地の記事を読むと、ツァシケルさんが家族をとても大事にされている様子が至るところからうかがえます。
娘さんと一緒に
アディエルのインスタやTikTokなどのSNS発見!
クリエイティブなプロダクションを経営しているツァシケルさんですから、あらゆるSNSで情報を発信しています。
個人の公式インスタからは、VIVANTでの撮影風景やジャミーン役の子と楽しそうにじゃれあっている写真が数多くアップされています。
ちょうど本人の娘さんとジャミーンが同じくらいの年齢なので、すぐに仲良くなったようです。
アディエル(ツァシケル)本人のインスタ
また、TikTokは娘さんに教わったと言って、「ストレスフリーで素晴らしいアプリだ」と気に入っているようで、遊び感覚で楽しいプライベートの姿をUPしています。
TikTok
可愛い息子さんと一緒にツーリング。
@tsasory Сайхан наадаарай 🇲🇳🇲🇳🇲🇳 #наадам #монгол #mongolia #funnytiktok #funny ♬ original sound – Tsasory
You Tube
VIVANTでのアディエルに関する考察の結果は?
VIVANT第一話でジャミーンの優しいお父さんアディエルを演じていて、その美しく柔らかな笑顔に心撃ち抜かれたのに、その一話で亡くなってしまって。。。
(わたし的には)あれほど残念だった回はありませんでした。
しかし、佳境に差し掛かっていたVIVANTの第9話の放送が終わり、ノゴーン・ベキの半生を語るシーンでアディエルが再登場しました!
VIVANT放送中はアディエルとジャミ―ンに関しても様々な考察がネット上を賑わせましたが、その結果は、
- ノゴーン・ベキが孤児だったアディエルを引き取り育てていた
- ノコルとは兄弟のように育った
- アディエルは結婚を期にテントには参加しなかった
- アディエルか住んでいた家は、ノゴーン・ベキが、乃木一家が住んでいた家を結婚祝いとしてプレゼントしたものだった
と言う事でした。
無事に最終回の放送を終えて、VIVANTロスの視聴者も多い中、第一話で視聴者の心を引き付けた演技のツァシケルさん。
俳優、監督業、舞台や映画の制作など、多方面に渡って大忙しの彼ですが、自らの「仕事」に対する真摯な姿勢と情熱はモンゴルエンタメ業界でも一目を置かれています。
これからも沢山の作品でその麗しい姿を見れることを楽しみに応援していきましょう。