「本は、聴こう。」
というキャッチコピーのAmazon Audible(オーディブル)。
「Audible って何?」
「オーディオブックと同じなの?」
「『耳で聞く読書』って一体どんな感じ?」
と、なんとなく聞いたことがあったり、気になっている方も多いのではないでしょうか?
私も以前から気になりつつも未体験だった Amazon Audible をいよいよ今回試してみることにしました。
半年間利用してみて分かったこと、
- カンタンな使い方(返品と解約・退会方法も)
- 一瞬でわかるメリットやデメリット
- 私の本音レビューやSNSでの口コミ評判
- どんな人に向いているか、オススメなのか
などを分かりやすく説明していきます!
Amazon Audible(オーディブル)とは?
まず、『Amazon Audible 』とは?といったところをポイントを付いてご説明します。
オーディブルとは
- 概要:オーディオブック(本の朗読サービス)
- 料金:月額1500円
(※初月の一か月は無料です。時には3ヶ月無料も) - タイトル数:40万冊以上
- 利用環境:iOS版アプリ、Android版アプリ、Windows版アプリ
※スマホとPCで使えます(Macは非対応)
※また、Amazon Echo商品にも対応
※すべてプロのナレーター・声優・俳優女優が担当。なかには著者自身が読む本も。

後述しますが、全部無料で聞けるラジオ的なコンテンツもあります。
オーディブルおすすめの聞き方
あと実際に使ってみて、「これはイイな!」と思った使い方が、「ながら聞き」と「リラックス聞き」でした。
おすすめ①「ながら聴き」
まず、なんらかの作業中で「耳だけ空いているタイミング」に聞くという感覚ですね。
たぶん、「ながら聞き」にあたると思います。
こういうタイミングって、日常生活の中でも意外と多いのではないでしょうか?
例えば、
- 家事
- 通勤
- 通学
- 散歩
- 筋トレ
- 単純作業
- ランニング
などなど。
もちろん音楽を聴いてもいいんだけど、Audible(オーディブル)を使うことで、もっと意識高いことができるように 。
耳での読書によって、知識を入れたり、思考を深めたり、語学学習したり、なにかの作業と同時並行できちゃいます。
私自身のいつも
- PCでの単純作業
- 電車やバス、車での移動中
- 料理や洗い物などの家事の時
こういったときに、活用しています。まさに「手は空いてないけど耳だけ空いてる」ケース。
読書とは、紙の本かスマホ・タブレット必須でしたので、腰を据えて向き合うしかありませんでした。
当然、「ながら読み」は不可能です。
ですがAudibleを取り入れると「朗読によって音として耳で聞く」ことができるので「ながら聞き」が可能になり、コスパ良く音声で本を聞けるようになりました。
地味かもしれませんが、これはかなりいい感じです 😉
たいていの人であれば、通勤通学や家事などで、毎日1時間以上「ながら聞き」できるタイミングはあるのではないでしょうか?
この空白の時間をまるっと「読書」に変換できちゃうわけです。
おすすめ②「リラックス聴き」
これについては、好みが分かれると思います。
私の話を例に出すと、今までであれば夜の時間はテレビとスマホを見て過ごすことが多かったんですよね。
ただオーディブルを導入するようになってから、何げなくスマホでぽちっと起動することが多くなりました。
読書のハードルがだいぶ下がったのが理由かもしれません。
結果、テレビを消してオーディブルを楽しむ夜が徐々に増えています。
お酒を飲みながら、小説やラノベなど、物語系をリラックスしながら聞くのですが、どこか贅沢な時間に感じられて、私としてはけっこうなお気に入りのおうち時間になりました。
ソファでごろんとしながら、ぽけーと聞いていますが、耳には確実に入ってくるのできちんと楽しむことができます。
このソファーでの体勢の場合、紙の書籍だと影になったり、重かったりしますよね。
スマホやタブレットであっても、目や腕や手首が疲れたり。
耳で朗読を聞くAmazonオーディブルだと、そういったことが一切ありません!
ストレスフリーでリラックスして読書を楽しむことが出来てしまいます。
Amazonオーディブルの使い方
Audible の機能的な使い方としましてはとってもカンタンで、
- Amazon Audibleを契約
>30日間無料お試し【公式】 - スマホやPCにアプリをインストール
- お好きな書籍をどんどんウィッシュリストへ
- 厳選して1冊を選び、コインを使って聞いて楽しむ
基本はこれでOKですね。
ほかにも「Audible Station」という無料コンテンツも利用可能で、落語、お笑い、本の要約、ビジネス対談、文学対談、英語ニュース、ヨガや瞑想などを完全無料で聞けちゃいます。

↑↑↑ ホーム画面

↑↑↑ サイドバーメニュー

↑↑↑ 本の探し方

↑↑↑ マイ本棚
Audibleのインストールからブックマークまで
PCから30日無料お試しを登録
パソコンから、もしくはiPhoneの場合はSafariから、アンドロイドの場合はお使いのWebブラウザを開いて登録します。
PC版をブックマークする
私の様に「アプリだけで完結するもの」と勘違いしていると、いざ『返品』『解約』するときに焦るので、先ずはお試し登録が終わったらブックマークをしておきましょう。
見分け方としては、オレンジ色地に白がアプリ、黒地にオレンジがPC版です。

アプリをインストール
step.1
メニューバーをクリックする
step.2
アプリのインストールをクリック
step.3
お使いのデバイスのタイプを選んでインストールする
使い方も登録の仕方もとても簡単です 😉
★空白時間を読書タイムに変える★
↓↓↓↓↓↓
オーディブルの解約(退会)のコツ
基本はアプリのみでOK!でも『返品』『解約』だけブラウザ必須
さて、全てが簡単なAmazon Audibleの使い方ですが、一つ惜しいところがありまして、
それが「全ての操作がアプリで完結しない」ことです。
- 本を選ぶ
- 購入する
- 本を聞く
- 操作する
このあたりの基本な要素は、アプリでできるのですが、『返品』『解約』だけブラウザ版で行う必要があります。
ココに注意
「返品」と「解約」の際はPCで。
若しくはスマホのブラウザを開いて「PC版」で行いましょう。
これはここは長年、オーディブルにおけるかなりの謎仕様。
強く改善を望みたいところです!
オーディブルの解約(退会)方法
さて、体験して見る前に知っておきたい解約(退会)方法ですが、こちらもパソコンからか、もしくはブラウザを開いてスマホのPC版の方から行います。
ブラウザを開き、
- 上部のメニューバーをタップ
- 下部のアカウントサービスをタップ
- 最下部の「PCサイト」をタップしてPCの画面を表示する
- 上部の「〇〇さん、こんにちは」をタップ
- アカウントサービスをタップ
- 下側の「退会手続きへ」をタップ
- 下側の「このまま退会手続きを行う」をタップ
以上です。
これまたカンタンですね。
オーディブルの返品方法
Amazonオーディブルのスゴイところは、Audible会員特典として、
「タイトルを購入後365日以内に返品することが出来る」
というところです。
当会員特典はお客様のご理解の上に成り立っています。
本の貸し出しやオンデマンド(読み放題)制度ではないため、例えば、タイトルを聴いてみたらイメージと違っていた、ナレーターの声になじまなかった場合に返品いただき、改めてお客様に合った作品をご購入いただくことを目的としています。Amazon公式ページより
とてもありがたいシステムですよね!
なので、もし購入した本を返品したいときは、パソコンもしくはスマホのPC版から
- 左上部の三本線「メニューバー」をタップ
- 下部のアカウントサービスをタップ
- 左側の「購入履歴(返品)」をタップ
- 右側の購入履歴から該当商品を選択し、「返品」をタップ
以上です。
使い方の裏技と注意点
くせものコイン制!
この「コイン制」というのが、くせものであり、最大の不満点でした。
それは何かというと、Audible(オーディブル)の月額会員になると毎月1枚コインが配られます。
そのコインと有料の書籍を1冊トレードすることで、実質はタダで毎月1冊を楽しめるという仕様。
ちなみに2冊目以降は会員であれば30%OFFで購入できます。
だいたい1冊が3,000~4,000円しますので、お得といえばお得ですが。。
コイン1枚=有料書籍1冊分
には不満を隠しきれません!!

もっというと「聞き放題にしてください!」と言いたいところですが、ナレーターさんにまるまる1冊読ませるわけですので、コストがかかるのは承知してます。
小説1冊の朗読だと、軽く10時間は超えたりしますからね。
でも本音をぶっちゃけると「コイン1枚はさみしすぎるなあ」といったところです。
しかし、このコイン1枚制度についてですが、抜け道的な裏技もあります。
それが上記で説明しました『返品』制度!
気に入らなければ一度コインで購入した本を『返品』できます。
すると使ったコインが戻ってきて、もう1冊読めるという訳です。
これは『Audible(オーディブル)』側(Amazon側)がきちんと認めている制度なので、違法性はまったくありません。
「こうなると実質タダで読み放題なんじゃ……」
と思いますよね?
公表はされていないのですが、調査したところ、3~8回つづけて返品を繰り返すと『返品不可』になるようでした。

以上のことから、実質的には月に数冊であれば無料(2か月目以降は月額1500円)で読めるということになります!
この返品機能で毎月3~5冊くらいを聞けるのであれば、月額1500円でも許容できますね。
Audible(オーディブル)のメリットとデメリット
ここからは、Audible(オーディブル)のメリットとデメリットについて、見ていきます。
パッと見てわかるように、箇条書きメインで書いていきますね。
Audibleのデメリット【良くない点】
- 月額1,500円がちょっと高い
- 月1枚だけのコイン制が不満
- アプリで返品や解約ができない
- ナレーションによって合う合わないアリ
やっぱり本音を隠さず言えば、上記のような点がデメリットとして挙げざるを得ないでしょう。
付与コインがもう少し増えれば、料金面については満足できそうです。
Audibleのメリット【すごくいい点】
- 無料コンテンツが豊富
- アプリから気軽に聞ける
- PCでもEcho Showでも聞ける
- 40万冊以上というタイトル数
- ながら聞き→知識・学習系が習慣に
- リラックス聞き→小説・文学などが贅沢に
- 読書ハードルが下がり楽しくインプット三昧
- プロの俳優、声優、ナレーター起用で耳がうれしい
箇条書きにしてみると、思っていた以上にメリット(すごくいい点)が多いです。
特に私はEcho Show 5も利用しているので、「アレクサ、本を読んで」と言うだけで、Echo Show 5から心地よく朗読を聴くことが出来ます。
-
【新型】Echo Show5の出来ること&裏技!第2世代との比較を分かりやすく
続きを見る
それでもまだ、私自身、Audibleを使いこなせていない感覚もあるので、これからも引き続き継続して利用していきたいと思います。
まとめ
実際に私が『Amazon Audible(オーディブル)』を使ってみての総括は以下の通り。
- 「読書やインプットの概念を変えてくれた革命的アプリ」
- 「料金面などがもう少し改善されれば神サービスになる」
人によって全然あわなかったり、最高にフィットしたりがあると思うので、まず一度試用してみるのがいいと思います。
今のところ30日間無料で使えますし、もしキャンペーン時であれば2ヶ月も無料で楽しむことも出来ます。
ノーリスクなので安心です。
この『耳で聞く読書』で、更に新しくてワクワクする生活スタイルを発見できるかもしれませんね。