DIR EN GREYの薫のリーダーシップは、バンド内のみならず後輩バンドたちへも発揮!
薫が引っ張っていってなければ、DIR EN GREYは既に解散していてもおかしくないのではないだろうか?と感じるくらい人柄が良く、メンバーをまとめ上げてます。
ディルの他のメンバーがほとんどメディアに露出しない中、一人勢力的にメディアにも出て、しっかりとバンドの存在感をアピールしていますし、ポジションもギターの下手として曲作りも支えている薫。
薫は色々なメディアに出たとしても、それほどプライベートを明かしていないのが残念です。
DIR EN GREYの薫とは?
今回は薫について、しっかり紹介していければと思います。
薫のプロフィール
プロフィール
生年月日:1974年2月17日
出身地:兵庫県
好きな食べ物:ビターチョコ
元々はヴォーカリストを目指していた薫。
クラシックが好きなお父さんとビートルズが好きなお母さんの元で育ちました。
初めて見に行ったXのライブにてhideに見とれ、そこから憧れを持ちながらギターをかきならす日々を送るようになります。
DIR EN GREY結成まで
上京したときは京と一緒に住んでいました。
親にも「高校まではちゃんと卒業する」と伝えており、むやみに中退してという事をせず、きっちり親にも敬意を払った上でバンド活動を行うというその時代のバンドマンとはやや違う志向だったようです。
DIR EN GREYになるまでは、たこ焼き屋や野球場の売り子、ペットショップや日雇いのバイト等、色んなバイトを続けていました。
そして以前の事務所はバイトが禁止だったので、バイトを辞め、親に借金して家賃を払ったり、リハ代など払ったりしていたそうです。
そして、様々なバンド活動を経て、Dir en greyを結成。
99年にメジャーデビューする際、YOSHIKIがプロデュースのため、YOSHIKIと対面します。
その際に、ギターの弾き方が「hideに似ているね」と言われ、号泣したとか。
薫の指
2015年、薫は右手の手指機能障害及び神経麻痺であることを告白しました。
腱や指の関節の靭帯が緩んだことが原因の職業病だとか。
ライブ中は、両面テープでピックと指を固定しながら弾いていると新聞のインタビューに答えていました。
そうしないとピックを落としてしまうほど指先が動かないとの事ですが、最近の指の調子はどうなのでしょうか。
完治していてほしいですね。
薫の性格が最高
薫のリーダーシップ
DIR EN GREYは、薫以外全員B型という(薫はA型)なんともめんどうくさそうなグループなのですが、そんなグループをリーダーとしてまとめ上げているの薫なのです。
そして何よりヴォーカル京に一目おいており、京が何をしても暖かい目で見守る姿は、まるで弟や息子を育てているように見えるのです。
以前トークライブでも、ディルのリーダーとしての話に及んだ時、
「京は表現者だから、(リーダー職とかの)バランスを考えたりする責任を持たせたりしたくない」
と語っていました。
後輩思い
薫の人柄、リーダーシップはバンド内のみならず、後輩バンドにも発揮しています。
例としては、12012というバンドがいるのですが、ディルのカバーをやることになった際に、自分の機材を丸々貸してあげたそうです。
YOSHIKIもゴールデンボンバーにドラムセット貸し出したりしていましたが、ゴールデンボンバーの場合は実際に叩かないですからね笑
薫の大事にしているギターを含めて機材を貸すなんてすごいなと思います。
他にもよく飲みに誘ったりと後輩の悩みを聞いたり、アドバイスしてあげているそうです。
みんなのお兄さん(お父さん?)的な存在となっています。
曲作りとライブパフォーマンス
薫は常に、幅広い音楽ジャンルを聞いていて、影響を受けたアーティストや曲から雰囲気を作り上げ、作曲をしてくるため、DIR EN GREYの一枚一枚のアルバムのコンセプトが明確に違っていたり、目指す方向性が変わったりと変化の激しい曲の数々になっています。
作曲した曲の採用率も一番高く、薫作曲の曲により音のコンセプトが決まることがDIR EN GREYの一つのリズムになっています。
ライブでは、京がMCをしないからなのかは分かりませんが、ファンを煽るのが上手いです。
「頭は振るためにある」
という名言(?)を言ったのも薫であり、ヘドバンの嵐になることも多々あります。
あるライブ会場では、興奮して暴れていたファンをスタッフが殴る姿を見つけ、そのままステージを降りてそのスタッフを殴ったという伝説も持っています。
ちなみにその会場は出禁になったらしいですが。(ファン想いですね^^;)
薫のギター
【受注生産】DIR EN GREY 薫モデル ESP D-KV-7st
薫は結婚しているの?
今回、『薫は結婚しているのか、若しくは付き合っている彼女がいるのか』等、相当調べてみました。
が!
本当に、情報無しでした!(すみません!(_ _;))
昨年の新宿LOFT/PLUS ONEのトークライブでちらりと、『小学生から中学生くらいの時はおにゃんこの新田恵利がタイプだった』と言っていました。
それくらいの、ささやかな情報しか得られなかったくらい、薫のプライベートはベールに包まれています。
まとめ
最後に、これまでの薫のリーダーとしての頑張りによって、DIR EN GREYはここまでメジャーなバンドになったのだと思いますし、今まで解散やメンバーチェンジもなかったのも薫のお陰ではないかと筆者は思っています。
今では、唯一無二のライブパフォーマンスを行うDIR EN GREY。
『演奏力のないバンドは消えるのが早い』と言われていた時代に生き残り、実力をつけてきたこの伝説のバンドは薫の功績が大きいと筆者は強く思っています。
これからも独特の進化を遂げていくDIR EN GREYに目が離せなくなりましたね。