みなさんが知るのGotch(ゴッチ)と言えば、まず、ASIAN KUNG-FU GENERATION(アジアンカンフージェネレーション:アジカン)のボーカル&ギターでありフロントマンとしてのゴッチですか?
また、多くの名曲を生み出す作詞作曲家、後藤正文氏だったり、いくつもの書籍を発行する文筆家だったり。
その他、音楽への情熱とともにソロ活動を通して自身でレーベルを立ち上げたり、新聞社を発足させて自ら編集長を務めるたりと、あらゆる方面で精力的な活動をするゴッチ。
その影に隠れた結婚やファッションなどのプライベートも謎で興味深いところ。
今回は、そんな才能とインテリジェンスさ溢れるGotch(ゴッチ)の魅力に迫ってみます!
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目 次
ゴッチのパーソナルデータ
twitterのフォロワー数32万人以上という驚異的な数字を持つゴッチ。
まず、「ヒゲとメガネのこの人は何者?」というところから。
[後藤正文]12/28(木)NHK FMにて放送される「後藤正文のCROSS THE GENERATION」の番組HPが完成!
こちらからメッセージを受付中です!https://t.co/fPLoSSHymH pic.twitter.com/cZ70TDGBHo— AKG Information【公式】 (@AKG_information) 2017年12月1日
プロフィール
出身地:静岡県 島田市
誕生日:1976年12月2日
身 長:160cm
血液型:O型
1996年4月、関東学院大学の軽音楽サークル内で『ASIAN KUNG-FU GENERATION(アジカン)』の母体が作られました。
小柄な身長ながら、髭とメガネ、そしてナチュラルな(?)ヘアスタイルがトレードマークのゴッチから繰り出される熱い声に、フェスやライブで酔いしれるファンも多いですよね。
大学卒業後は、出版社で営業をしていたというサラリーマン経験もあるゴッチ。
中学高校時代は野球部に所属していただけあって、音楽以外の趣味は野球、そして相撲などらしいです。
意外な一面 😉
ゴッチは結婚してるの?
奥さんはどんな人?
2007年に結婚したゴッチの奥様は、ゴッチと同年代の一般人女性の方なんだそう。
アジカンの母体は関東学院大の音楽サークルの仲間たちで96年に結成された訳なのですが、卒業後、ゴッチを始めとするメンバーは一旦、会社員の道に進みます。
奥様はその当時から、ミュージシャンとしての道を選択したゴッチを陰ながら支えてきた方のようです。
素敵ですね 😉
でもその他のことに関しては、「プライベートなことについては黙秘を貫きたい」というゴッチの頑ななスタイルなんだそうで、すべてが厚いベールに包まれています。
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ゴッチのソロ活動
Gotch & The Good New Times
2012年頃からソロ活動も活発になってきているようです。
昨年末に行われた“COUNTDOWN JAPAN 17-18”には、2016年に発売されたセカンドソロアルバムから飛び出した“Gotch & Good New Times”というソロ名義で出演しています。
アジカンとはまた違ったテイストのソロもまた聴き応えがあるんですよ~。
『Good New Times』
キャッチーな魅力満載のこの曲は、アジカンの音ヂカラあるサウンドとは打って変わって、強い言霊はそのままでよりソフトな音触り感と雰囲気の柔らかさがあります。
ふと気がついたら鼻歌歌ってしまいそうな耳に残るメロディも魅力。
この柔らかさは結婚を機に醸し出され始めたのかな。
そう感じるファンも少なくないようです。
『A Girl in Love』
彼の音楽好きが伝わってくるような、マニアックな構成の楽曲。
裏腹な愛情を表現した歌詞も、なんだかかわいく思えてしまうから不思議です。
『LOST』
とにかくカワイイ!
童話に出てきそうな音の雰囲気と、ミュージックビデオの愛らしさが最高です!
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COUNTDOWN JAPAN 17-18
【セットリスト】
- Tokyo Bay
- Wonderland / 不思議の国
- Can’t Be Forever Young
- Taxi Driver
- Good New Times
- A Girl in Love
独自レーベル only in dreams
そんな彼のソロ活動は、2010年からスタートした自らが運営している「only in dreams」から発信されています。
発足の目的は、音楽ジャンルや国にとらわれず良質な音楽を紹介したいということ。
音楽に対して貪欲というか、レーベルまで運営してしまうとは、根っからの音楽好きがうかがえますね。
彼自身のソロはもちろん、Gotchが手塩にかけ愛情を注いでいるアーティストやプロデュースしている楽曲も多々あります。
日本人アーティストはもちろん、海外のアーティストも手がけている幅広さがまた魅力ですね。
このレーベル「only in dreams」には8otto(オットー)や岩崎愛が所属しているほか、海外からはなんとあのThe Rentals(ザ・レンタルズ) やRA RA RIOT (ラ・ラ・ライオット)も所属しています。
“The Rentals”と言えば“ASH”のTim Wheelerが参加しているので、コアな音楽ファンなら間違いなくテンションが上がりますよね!
その他にもまだたくさんのが所属しているので、アーティストを紹介しているこのページは要チェックです。
それぞれのアーティストページに音源が掲載されているという嬉しい配慮もされています 😉
未来を考える新聞 THE FUTURE TIMES
2011年からスタートした、後藤正文が編集長を務める新聞『THE FUTURE TIMES』
新しい時代のこと、これからの社会のこと。
ASIAN KUNG-FU GENERATION Tour 2018「BONES & YAMS」にて、THE FUTURE TIMES 特別号を展開中。
数に限りがあり、無くなり次第終了となりますので予めご了承ください。
これまでの新聞も閲覧していただくことができます。 pic.twitter.com/qCvV9cW3TP— The Future Times (@TheFutureTimes) 2018年6月8日
音楽好きな一面から文化人としての新しい顔を見せてくれる機会となりました。
洗練された紙面は、持ち歩いているだけでもオシャレ感のあるテイストです。
【配布場所情報】
http://www.thefuturetimes.jp/list/
2011年と言えば“東日本大震災”の起こった年です。
その年度からのスタートというのは、いろいろと思い感じることがあったのでしょう。
創刊当初から変わらぬ「未来について話そう」というテーマも、起こった現状に留まるのではなく、自分たちやこれからを担う子供たちのためをも考えた内容となっています。
忙しい日常の中で、見て見ぬ振りをしてしまいたくなるような出来事もありますが、そのひとつひとつとしっかり向き合っている彼の誠実さが伝わってきます。
そのひとつとして『ゴッサン基金』と称し、ライブなどで寄付を集めて被災地に必要なものを送ったりという支援活動も行っていたり、アジカンオフィシャルHPのなかのゴッサン『日記』にも熊本地震時の救援についてなども報告してくれています。
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ゴッチの書籍一覧
ゴッチはこれまでに沢山の語録やエッセイ、短編小説まで、幅広くその才能を書籍という形にしています。
現在は、毎週水曜日に、朝日新聞デジタルで連載『朝からロック』を抱える文筆家です。
発売日 | タイトル |
---|---|
2006年3月 | ゴッチ語録-GOTCH GO ROCK! |
2012年1月 | ゴッチ語録 A to Z |
2016年4月 | 何度でもオールライトと歌え |
2016年5月 | ゴッチ語録 決定版ーーGOTCH GO ROCK! |
沢山手にとって見て、ゴッチワールドを覗いてみて下さい。
ゴッチの魅力総まとめ
不器用なほどにまっすぐで誠実で、音楽愛・人間愛に溢れているゴッチ。
そんな彼の活動や、ツイッターでのツイートを見ていると、本当に心底、彼を応援し協力したくなります。
音楽を通し、文面や様々な活動を通して、何が大切なことかを私たちにいつも思い出させてくれる、そんな彼の人柄が、たくさんの人を惹きつける最大の魅力だと思うのです。
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