大河ドラマ『いだてん』の視聴率が低いって?
宮藤官九郎の脚本の面白さを満喫するにはこれからが本番なんですよ!
2話はとうとう、金栗四三(中村勘九郎)の故郷・熊本へ舞台が移りました。
『いだてん』第3話のネタバレあらすじを、感想つきでどこよりも詳しくお伝えします!
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いだてん2話ネタバレ
昭和35年 (1960)東京日暮里 古今亭志ん生宅
東京オリンピックの様子を放送するテレビに釘付けの古今亭志ん生(ビートたけし)。
志ん生の妻と娘は、志ん生が黙って弟子・古今亭五りん(神木隆之介)をとったことにビックリ。
そこに古今亭志ん生の弟子の今松(荒川良々)と一緒に猛反対します。
そして五りんが、朝から大声を出しながら、冷水行を行うシーンから『いだてん』第3話は始まります。
明治42年(1909) 金栗四三の故郷・熊本
さかのぼること50年、舞台は熊本。
海軍兵学校の身体検査で試験に落とされたいだてん・金栗四三(中村勘九郎)は、冷水行をしながら色々と悩みを抱えている模様。
それはこれからの進路のこと。
それを察した兄・実次(中村獅童)は問い詰めます。
そして嘉納治五郎が校長を務める東京高等師範学校(現・筑波大学)に行きたい旨を兄に伝えると
「お前は学校の先生になるとか!?とつけむにゃあ(突拍子も無い)」と言いながら、大賛成しました。
東京高等師範学校に合格した四三を見送る金栗家の全員。
豪快過ぎる鼻水の兄弟
#いだてん pic.twitter.com/PV4ROwix8v
— しめじ (@shimeji_b) 2019年1月20日
兄・実次は鼻水を垂れ流しながら泣きながら万歳で見送ります。
思い込みの激しい兄・実次の正確と、その激しい見送りの金栗四三の兄の姿に、友人の美川秀信(勝地涼)はドン引きしている様子です。
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いだてん2話 ネタバレ続き
東京高等師範学校へ向かう鈍行列車は、たっぷり2昼夜を要する大移動です。
赤ゲット(赤い毛布)を身に着けた四三と美川。
(赤ゲットとは、当時のおのぼりさんの代名詞のようなもの)
列車の中で雑誌「冒険世界」を見つけた二人は、富豪の息子・三島弥彦(生田斗真)率いる天狗倶楽部(東京のバンカラなスポーツ同好会)の記事を目にし、大都会東京に不安をさらに募らせる金栗四三でした。
東京高等師範学校 寄宿舎生活の始まり
金栗四三と美川は東京の新橋駅に到着。
大都会に圧倒される四三。
宿舎の到着時間にはまだ早い二人は電車に乗って浅草見物に向かいます。
その電車の中で財布をすられた金栗四三は、それいらい電車嫌いになったそう。
夜中、御茶ノ水の寄宿舎に到着しました。
入学式当日。
四三は東京高等師範学校(東京高師)の校長・憧れの嘉納治五郎と出会うことが出来ました。
幼い頃に肩越しにチラリとしか見つけることの出来なかった憧れの人物です。
冷水浴と乾布摩擦を欠かさない、食事は30回ずつ噛む。
そして毎朝、寄宿舎から学校までいだてん通学を続ける四三の姿がありました。
夏休み・熊本に帰省する金栗四三
熊本が恋しくなった四三は、熊本に帰省します。
いつもの川で冷水浴を「ひゃーひゃー」言いながら続ける金栗四三のところに、春野スヤ(綾瀬はるか)がやってきました。
二人で熊本名物いきなり団子を頬張ります。
東京の様子を楽しげに四三に尋ね、四三と一緒に東京節を歌う可愛らしいスヤでした。
しかしそこで実家の母から、春野スヤが女学校を卒業したら見合いをすることを聞き、四三は心を痛めている様子です。
ある日、兄・実次(中村獅童)は金栗四三に胸の内を伝えます。
「一廉 の人間になるには、熱中するなにかを見つけることだ」と。
夏休みも終わり、東京に向かう列車の中で、突然、春野スヤが自転車に乗って列車を追いかけてきます!
#いだてん 第3回をご覧いただきありがとうございました。#スヤ 役の #綾瀬はるか さんがSL列車と並走するシーンは、リハーサルなしの一発撮り。時速はおよそ30km🚲
カットの瞬間、拍手が湧き上がりました👏🏻 pic.twitter.com/hGiX5B7Otg— 大河ドラマ「いだてん」 (@nhk_td_idaten) 2019年1月20日
「四三さ~~ん!お達者で~~!」
「東京でも、東京節ば歌ってね~~!」
涙涙の別れでした。
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東京に戻った四三と美川。
そこでまた、時間があるので浅草まで足を伸ばそうという美川についていき、そこで東京高等師範学校の天狗倶楽部の三島弥彦が登場。
「全国学生大競争大会」がスタートされたところです。
一斉に走り出す学生たち。
金栗四三にとっては、「走ること」はあくまでも移動手段でした。
しかし、彼らを見ると、走りたくて走っています。
マラソン。
生まれて初めて見るマラソン競技は金栗四三の心に、静かに小さな熱い炎をともしました。
同時期、のちの古今亭志ん生(美濃部孝蔵)も浅草で橘家円喬の落語の魅力に取り憑かれていました。
金栗四三が歌の練習をする境内で、聞いた落語を復習している姿がありました。
こうして「いだてん」第4話へ続いていきます。
いだてん3話の感想
いだてん3話も、金栗四三(中村勘九郎)が惜しげもなく脱いでくれました!(笑)
脚本家、宮藤官九郎(クドカン)さんは、中村勘九郎さんを脱がせるの、好きですね~(笑)
(映画「銀魂シリーズ」でも、中村勘九郎さんは脱がされっぱなしだったので)
また、九州男児の上の熱い男を演じる、兄・実次役の中村獅童さんと、四三(中村勘九郎)の鼻水を垂れ流しながらの別れシーンはすごかった。
大熱演に拍手です。
また、要所要所で友人・美川(勝地涼)がいい味をだしてクスリと笑わせてくれますね。
この絶妙な脚本と演者の間が、クドカン作品ならでは。
金栗四三がマラソンに目覚めた第3話でしたから、これから急ピッチで東京オリンピックに向かってストーリーはどんどん展開していく模様です。
次の第4話も目が話せません!
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いだてん再放送の見逃しにU-NEXTをおすすめする3つの理由
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