ジャパニーズ・ヒップホップ界を牽引し、その約30年もの間ずっどトップを走り続ける RHYMESTER(ライムスター)。
ライムスターラップの魅力はなんと言っても滑舌の良さ。
彼らが巧みにあやつる言葉の数々は、ストレートにリスナーの鼓膜に届きます。
そしてそのリリックに負けないくらい最高なトラックが混ざり合い、じわじわとその威力を発揮。
リリックとトラックのダブル攻撃は、誤魔化しのきかない本物として私たちの魂を掴みます。
これぞライムスター
リスペクトです!
そんなスゴイひとたち“RHYMESTER”をまだよく知らない方のために、この10曲を押さえたらライムスターを語れちゃう。
そんな名曲を集めてみました 😉
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第10位
ウワサの真相feat. F.O.H (2001年)
『ウワサの真相』に収録。
PUSHIM、KICK THE CAN CREW、F.H.O.がゲスト参加していてとても豪華。
メジャーに移籍後初のこのアルバムはシングルカットされているものも多く、中でもアルバムタイトルと同様のこの曲は、オリコン上位に君臨したのでご存知のかたも多いかも。
ジャパニーズ・ヒップホップとしてJ-POP界にその名を知らしめた一曲です。
第9位
ちょうどいい Piano session with SWING-O (2014年)
『The R』に収録。
堂本剛バンドのメンバーとしも活躍しているキーボーディスト・SWING-Oをフューチャーしたメロディアスで爽やかな、かわいらしい一曲。
彼らの手にかかればエレピとラップの相性も抜群になってしまう!
ヒップホップのイメージが広がります。
気が付くと一緒に「ちょうどいい~」と口ずさんでしまう耳に残る聴きやすさも魅力。
オリジナルは『マニフェスト』(2010年)に収録されています。
まったく雰囲気が違うので、聴き比べすると面白いかもしてません。
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第8位
人間交差点 (2015年)
『Bitter,Sweet&Beautiful』に収録。
2015年から始まったRHYMESTER主催のフェス“人間交差点”のテーマソングで、彼らのターニングポイントとなった楽曲。
演奏を担当してるのは、海外でも活躍しているインストルメンタル・ファンク・バンドのMountain Mocha Kilimanjaroです。
第7位
リスペクトfeat. ラッパ我リヤ (1999年)
『リスペクト』に収録。
同志であるラッパ我リヤをフューチャーした、RHYMESTER初期、インディーズ時代の超名曲!
日本ではまだまだアンダーグラウンドだったヒップホップをやっていく意気込みが感じられます。
まだヒップホップ文化の根付いていないこの地点で、既にDJ・サンプリング技術は最高峰!
高いセンスと実力に圧巻の名曲です。
第6位
マイクの細道(2017年)
『ダンサブル』に収録。
テレビ東京系ドラマ『SRサイタマのラッパー〜マイクの細道〜』のオープニング曲となったこの曲は、オールドスクールを思わせる、ストロングスタイルのヒップホップ。
RHYMESTERらしいと言えるおすすめの一曲。
ピックアップ!番外編!
ほとんどビョ-キ(2011年)
『POP LIFE』にて収録。
一度聴いたら忘れられないコミカルなダンスナンバー。
「ほとんどビョ-キ」
「ほとんどビョ-キですよ」
のフレーズが耳に残ります(^O^;)
DJ JINの「元気ですか~」にテンションアップ↑↑↑
第5位
そしてまた歌いだす(2011年)
『POP LIFE』にて収録。
2011年、大震災の起きた年に込められたメッセージソング。
ヒップホップの特性を活かす言霊の力を感じます。
「歌っている場合ですよ」
「そしてまた歌い出す」
のフレーズは、震災という不遇な出来事を真摯に受け止め、自分たちに何ができるのかを見つけた末、音楽の持つ希望や光を私たちに与えてくれてます。
第4位
Future Is Born feat. mabanua(2017年)
『ダンサブル』に収録。
アルバムのタイトル通りの爽快なダンスチューンです。
サンプルソースに“Earth, Wind & Fire”を使用しているのもあって、懐かしさと新しさが感じられ、また世代を超えて楽しめ、私たちを気持ちよく踊らせてくれます。
第3位
The Choice Is Yours(2013年)
『ダーティーサイエンス』に収録。
もともと社会問題の中で生まれたヒップホップというジャンルを正統に受け継いでいる様が感じられる一曲です。
「政治」についてのメッセージが込められいるであろうこの曲は、つい「気がつかないフリ」や「見て見ぬフリ」をしてしまう私たちに、直球で投げてくるのが印象的でとても考えさせられます。
第2位
ONCE AGAIN (2010年)
『マニフェスト』に収録。
3年半振りに活動再開後最初のリリースした曲です。
「RHYMESTER is back!」というフレーズから始まり、
風はまた吹く 気づかないならかざしな人差し指を
陽はまた昇るゆっくりと 決して立てるな己にその中指を
風はまた吹く 気づかないならかざしな人差し指を
陽はまた昇るゆっくりと その時立てろ親指を
というリリックに、日本のヒップホップ界の開拓者としての葛藤と、そこから抜けた強い覚悟を感じます。
第1位
B-BOYイズム(1999年)
『リスペクト』に収録。
RHYMESTERファンのみならず、ヒップホップファンなら誰でも知っているであろうこの不滅のフレーズ!
「決して譲れないぜ この美学 ナニモノにも媚びず己を磨く」
それがまさにB-BOYイズム!
マイノリティだった彼ら、30年もその意思を貫いてきた芯の強さにリスペクト!
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まとめ
RHYMESTERライムスターおすすめ名曲10選はいかがでしたでしょうか?
彼らの歴史が日本のヒップホップの歴史と言っても過言ではなく、まだ見ぬこれからのジャパニーズ・ヒップホップの行く末にも目が離せません。
これからの日本のヒップホップの見たことのない景色を、彼らRHYMESTERと一緒に見に行っちゃいましょう!
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