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台風はなぜ曲がるの?急カーブの理由はこれ!【台風25号24号 比較編】

更新日:

台風が曲がる急カーブ

今季最大級の勢力と言われ、各地に多大なる被害の爪痕を残した台風24号

その名も 「チャーミー」。

そして今、まさに後を追って接近中の台風25号『コンレイ』

今月4日に上陸し大阪に甚大な被害を及ぼした台風21号と同じように、南海で急カーブを描き、進路を曲げて、関西、近畿地方に上陸した台風24号でした。

そして更にその後を追ってくるかのような進路予想の台風25号。。。

どうしてあのように、カーブを描いてまがり、日本列島に向かってくるのでしょうか?

今回はその台風24号台風25号21号との進路や勢力を比較、そして台風が曲がる理由を分かりやすく説明してみます。

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台風24号と21号を比較

24号の大阪・関西(近畿地方)を直撃のコース

コチラをご覧ください。

直角進路変更する2018台風24号とその後を追う25号

台風25号の進路と予想は24号を後追い

©tenki.jp

『あれ?どこかで見た・・?』

と思われる方も多いかもしれません。

今月頭に大阪を直撃した台風21号の経路を振り返ってみると

台風24号と21号の進路を比較

©kenki.jp

かなり似通ったルート(経路)だったことがわかりますね。

台風25号と21号の勢力を比較

台風21号

勢力大型で非常に強い
気圧935 hPa
風速45m/s
瞬間最大風速58.1m/s
進路方向

台風25号

勢力大型で非常に強い
気圧955 hPa
風速40m/s
瞬間最大風速60m/s
進路方向北北西時速20km/h

台風21号と25号は『風 台風』

台風21号は8月28日、南鳥島近海で発生し、9月4日正午頃に「非常に強い」勢力を保ったまま、徳島県南部に上陸しました。

その後、「非常に強い」勢力を保ったまま神戸市に再上陸。

  • 記録的高潮は大阪で329cmを観測
  • 最大瞬間風速は大阪府田尻町(関西国際空港)で58.1メートル
  • 記録的和歌山県和歌山市では57.4メートルを観測し、大阪市でも47.4メートルを観測。
  • 雨量に置いては、高知県田野町で、1時間に92.0ミリの猛烈な雨で、観測史上1位の記録となりました。

建物の屋根が飛ばされたり、トラックが横転したり、建設現場の大型クレーンがぽっきり折れるなどの大きな被害の様子も記憶に新しすぎますよね?

「非常に強い」勢力で上陸するのは25年ぶりだったそうです。

只今接近中の台風25号も、同じ『風台風』のようですから厳重な注意が必要ですね。

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しかし、この21号よりももっと似通った進路を辿った台風があったのです。

それが、2017年に日本に上陸し、列島を縦断、日本に甚大な被害を及ぼした大型台風18号です。

その比較した進路をご覧下さい ↓

台風18号と台風24号2018の進路予想の比較

©tenki.jp

今回の台風24号の進路予想図と、記録的大雨と暴風を記録した2017年の大型台風18号の経路。。。

 

激似じゃないですか?

そして今回も沖縄方面の会場で弧を描き、急カーブで日本へ向かって進路を変えてきている台風25号。。

台風25号の福岡接近時間はいつ?影響は?

©tenki.jp

大型で、コースまでほぼほぼ同じだとすると、ほんと戦々恐々としてしまいますね。。

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台風はなぜ曲がるの?

昨日、我が家の息子(小5)が私に聞いてきました。

 

おかーさん、何で日本ばっかり台風が来るの?

 

確かに言われてみたら、日本にばっかり台風が引き寄せられて来ている気がします。
(実際はそんな事無いんですけど(笑))

でも台風が日本に上陸して被害が生じる確率って、他所の国に比べたら高い気がします。

実際に、筆者は韓国に十数年在住しておりましたが、台風が上陸した記憶はほとんどありません。

では一体、毎回、台風が日本列島の方向へ向かって進んでくる印象をもたらす、あのコースの謎は何でしょう?

台風が日本ばかり来る(気がする)理由

日本を縦断する台風のコース。

これは8~9月の台風にはよくあるコースなのです。

台風はなぜ曲がるの?

©tenki.jp

台風はそもそも自分自身で動くことは出来ません。

周りの風に流されて動くのです。

秋の気圧配置と風の流れ

台風が曲がる理由

©https://imgcop.com/

台風を動かすもの

  • 貿易風
  • 偏西風
  • 太平洋高気圧

台風はこの3要素 ↑ で動いていきます。

そしてその動きは、

  1. 南の海上で台風が発生
  2. 太平洋高気圧の周りには、淵に沿って時計回りの弱い風が吹いているため、その風に乗って台風が流されてくる
  3. 中国大陸と日本海あたりには北西から偏西風が吹いている
  4. 沖縄方面当たりで、その台風を流す風が偏西風へとバトンタッチする
  5. 偏西風と太平洋高気圧の時計回りの風と相まった風に乗って、勢いよく台風が日本列島上を北上し、駆け抜ける

超・ざっくり説明すると、このようになります。

冬や春先に日本付近に接近してくる台風はほとんどありません。

しかし夏になると台風が発生する緯度が高くなり、太平洋高気圧のまわりをまわって日本に向かって北上する台風が多くなります。

台風が日本本土に上陸するのは多くが7月から9月です。

7月や8月は太平洋高気圧の勢力が強く、また、台風を流す上空の風がまだ弱いために不安定な経路をとることが多いのですが、9月以降になると南海上から放物線を描くように日本付近を通るようになります。

このため日本に大きな災害をもたらす台風の多くは9月にやって来るのです。
引用元:tenki.jp

『なんで台風はわざわざ急カーブを描いて、日本列島方向に進路変更するのか?』

それはこんな理由だったのです。

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早め早めの災害準備

台風25号も南の海上に発生してしまいました。

そしてあろうことか、今回の台風24号の後を追ってきているかのような進路なのです。

追記

今回は偏西風の位置が少し北側の中国大陸寄りで吹いているために、日本列島縦断ではなく、日本海を縦断するコースのようです。

今回の24号も静岡や愛知などの中部地方を中心に大規模な停電をもたらしました。
そして現在も平成最悪の大規模停電として現在も停電4日目という状況です。

早め早めの準備が必要ですね。

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進路によってはまた、思いもよらない被害に見舞われる場合をも想定して、準備を抜かり無く。

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