河村隆一の現在!LUNA SEAのRYUICHIとの魅力の違いに迫る

    LUNA SEA
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    LUNA SEA(ルナシー)のヴォーカリストRYUICHI(河村隆一)は、昔から歌に定評があり、Jが始めて対バンした際に「あのヴォーカル、マジで上手い」と感心していたほどだそうです。

    そんなRYUICHIの方からドーナッツ2個持って(LUNA SEAの前身バンド)LUNACYの楽屋に乗り込んできたのは有名な話です。

    そんなLUNA SEA5人目のメンバーRYUICHIとソロ活動の河村隆一の昔から現在を振り返り、本日は語っていきたいと思います。

    目 次

    河村隆一プロフィール

    プロフィール

    本 名:河村 隆一
    (結婚後は本当は佐野 隆一)
    誕生日:1970年5月20日
    出身地:神奈川県 大和市
    趣 味:サーフィン、車
    配偶者:佐野 公美(タレント)

    中学時代はテニス部に所属するなど、学校内では温厚な河村隆一としてすごしていましたが、学校の外に出ると途端に、ビジュアル系RYUICHIになっていたそう。

    クラスメートがたまたまライブハウスを除いたら、そこには見たこともないワイルドでかっこいい河村隆一がバンドのヴォーカルとして歌っていたと噂になりました。

    それから親の反対を押し切り、高校を中退してプロを目指します。

    「絶対にBIGになる」といい続けていたらしいです。

    2006年の1月には、元ミス日本のタレント佐野公美さんと結婚。

    2009年には待望の長男が誕生しています。

    1989年結成~1996年活動休止まで

    ここまでのRYUICHIは本当にヴィジュアル系を代表するくらいの メイク、衣装、髪型で、歌い方も攻撃的なスタイルでした。

    ライブ中に「かかってこーい!」と煽り、ファンを「SLAVEちゃん(奴隷)」と呼ぶくらい攻撃的。
    (因みにファンクラブ名も「SLAVE(奴隷)」)

    髪型も初期は、地面に髪が届くのではないか?というくらい長く、ヘドバンで髪を揺らしまくっていたほどです。

    メジャーデビュー後に短くしましたが、それはそれでスタイリッシュなショートという感じで格好良かったです。

       

    1997年(河村隆一としてソロ活動)~2000年終幕まで

    ここでは、ソロ活動時の河村隆一をずっと出し続けていました。

    髪形も真ん中分けにし、雰囲気は爽やかな好青年。

    また、プロモーションビデオでニット姿を見せたり、サーフィン姿を見せたりとありのままの河村隆一を見せてはお茶の間のファンを喜ばせていきました。

    ルナシーのRYUICHIではなく、河村隆一としてソロ活動した1997年でした。

    シングルでもミリオンセラーアルバムではトリプルミリオンセラーと達成し、未だに男性ソロアーティストによるアルバム枚数記録1位を保持しています。

    それで大ブレイクしたせいなのかは分かりませんが、 LUNA SEAが活動再開してもRYUICHIは「河村隆一」のままだったのです。

    これは、この間に出したLUNA SEAのシングルを聞いてもらえれば分かります。

    「STORM」「SHINE」「I for You」「gravity」「TONIGHT」「LOVE SONG」

    もちろんどれも名曲ではありますが、ぶっちゃけてしまうと、どれも別に河村隆一がソロで歌っていても良いのでは?と感じてしまいます。

    特に「I for You」は未だに河村隆一の曲と認識している人も多いくらいです。

    河村隆一がいるおかげで、新たなファンを獲得に成功していましたが、逆に昔ながらのSLAVEちゃん達(ファン)は離れていっていまったように思います。

    終幕直前にベストアルバム「PERIOD」を出しだのですが、この時に初期の曲のセルフカバー曲「Dejavu」「PRECIOUS」「WISH」などは、 全く違う曲に聞こえるくらい河村隆一の歌になっていたのです。

    勿論「いい!」という人もいるでしょうが、初期からのファンの筆者は、なんとなく寂しかったのを覚えています。

       

    2010年(再結成)~河村隆一の現在

    2007年、1夜限りの復活と称しクリスマスイブに『GOD BLESS YOU 〜One Night Déjàvu〜』再結成を果たしたLUNA SEA。

    そして本格再始動した2010年。

    12月23~25日の東京ドーム公演を行ったのですが、ここで筆者の心に衝撃が走ります。

    心からRYUICHIの完全復活を感じるものがあったのです。

    簡単に言うと、バラードはまだソロの河村隆一の感じがありましたが、疾走感のある曲では、昔のRYUICHIの攻撃的な歌声に戻っていました。

    もちろん声質は太いままですが、明らかにRYUICHIの歌い方です。

    これを聞き分けるには、2000年に発売した「PERIOD」の中に入っている「PRECIOUS」「TIME IS DEAD」2011年に発売された「LUNA SEA」の中に入っている同曲を聞き比べてみて下さい。

    そこにLUNA SEAのRYUICHIの歴史と復活が感じ取れると思います。

       

    まとめ

    そんなRYUICHIのいるLUNA SEAは2017年12月20日に「LUV」を出しました。

    LUNA SEA  LUV(初回限定盤)(DVD付)

    先行曲「Hold you down」はややミドルテンポの曲で大人なLUNA SEAですが、アルバムに収録される「Limit」のような疾走感あふれる曲も期待大です!

    今現在、河村隆一は47歳ですが、60歳でも「ROSIER」を歌えるくらいパワフルにいてほしいと願っています。

    RYUICHIが戻ってきたおかげで河村隆一の音楽も好きになった筆者です。

    別のアーティストとしていい音楽だな~と感じられるようになり、自分も大人になったのだと思います。

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