一週間に2度も襲ってくる台風。。
毎年、台風上陸には慣れているような九州沖縄のみなさんでも、週末ごとに襲ってくる台風にはもう勘弁してほしいですよね?
今回の台風は、日本海を縦断する進路予想なので、暴風雨台風です。
福岡を中心に、九州地方への台風25号の最接近時間がいつなのか、影響はどれくらいなのかを調べてみます。
台風25号の進路予想と福岡・九州地方への接近時間はいつ?
発表された台風25号の進路予想図を見てみると、10/6 16時現在、台風25号は日本海を通過中で、明日未明には東北北海道地方を横断する進路予想です。
中国地方では強風が吹き荒れています。
くしくもこの日は10月はじめの3連休となっており、例年、気候も良く絶好の行楽日和になり、各地各種のイベントが盛り上がるのですが中止続出。
今年2018年の夏の異常な猛暑のせいで、海水温が高い状態が長く続いたために、海水からの膨大な水蒸気が沢山の雲を作り出しました。
よって、先週末に台風24号が日本列島を縦断したばかりで、その1週間後にまた!台風25号の接近に見舞われることになりました。
台風25号の勢力
大きさ | 大型 |
---|---|
強さ | 強い |
中心気圧 | 980hPa |
中心付近の最大風速 | 30m/s |
最大瞬間風速 | 40m/s |
瞬間最大風速が50m/sなので、かなり強い暴風が吹いていましたが、現在は40m/sになっています。
台風25号の影響は?
『台風25号の暴風域に入る確率』が発表されています。
10月4日正午現在は、福岡・九州地方への暴風の影響は下記の通りです。
追記
※10/6 16時現在、九州福岡地方は強風域を抜けました!
06日16時~07日03時 | 06日16時~08日03時 | 06日16時~09日03時 | |
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福岡県 | — | — | — |
佐賀県 | — | — | — |
長崎県 | — | — | — |
熊本県 | — | — | — |
大分県 | — | — | — |
宮崎県 | — | — | — |
鹿児島県 | — | — | — |
【台風25号の影響】日本海側は暴風・強風に警戒。ピーク時間帯は車の運転でハンドルが取られたり、立っていられないほどの風に。進路にあたる北海道は日曜中心に雨・風に警戒。関東もあす夕方~日曜朝は強風、日曜は暑さ注意。気圧の変化で体調が辛い方は耳のストレッチが予防になるそうです。#ss954 pic.twitter.com/hqh9H5E9LX
— 長谷部愛 (@hasebeai8) 2018年10月5日
長崎佐賀地方は10月5日の金曜日より現在も、暴風域となっています。
福岡地方(日本海沿岸部)は10月5日 深夜からは特に強い暴風の影響を強く受けています。
10月6日の一日中、九州地方はこの台風25号の強烈な風を伴い大荒れの天気になりますので、かなりの厳重な注意と備えが必要です。
今年2018年の夏の異常な猛暑のせいで、海水温が高い状態が長く続いたために、海水からの膨大な水蒸気が沢山の雲を作り出しました。
福岡の交通機関への影響は?計画運休はあるの?
先週の台風24号上陸の際は、JR西日本、JR東日本両線が初めての『計画運休』を発表しました。
幸い、先週末の三連休に襲った台風24号でしたので、通勤通学客がいなかったこともあり、影響が及んだ乗客は平日の半数程度だったとのことでした。
混乱があることを想定内に『JRの計画運休』
台風24号時のJR東日本の計画運休時、やはり知らないで駅に向かった人も少なくありませんでした。
JR西日本は昨晩の時点で「飛来物等が予想されるため明日朝も運休の可能性あり」ってアナウンスしてたのに、JR東日本は「明日朝から予定通り運行」とか言いながら結局大混乱させてるし、やっぱりJR東日本はまだ計画運休に慣れていないご様子。まぁ初めてだからね、しょうがないね(西から目線)
— mzsm@技術書典5 か08 (@mzsm_j) 2018年10月1日
しかしこの台風24号で、九州の豊肥本線やJR山陽本線では土砂流入や盛土の崩壊などの被害が出て、台風通過後も長く運行見合わせが続きました。
台風通過後も、様々な交通への影響が考えられますので、SNSでの情報取得も前もって行っておくと便利かもしれません。
JR九州 運行状況ツイッター
JR九州 アプリ
JR九州 アプリ
福岡空港 運行状況
まとめ
2018年。
この夏、初秋は、台風到来に振り回される季節になりましたね。
台風対策は地震などの自然災害と違い、発達しつづける気象予報の技術は年々、更にその精度を上げています。
なので、ある程度の進路予想や台風の大きさ、影響などが予測できる時代になりました。
SNSやメディアを駆使して、早め早めの台風対策を心がけて下さい。