「東京都在住、熊本県出身!WANIMAでーす!!」
どのライブでも、どのフェスでも、ボーカルKENTA(ケンタ)の弾ける自己紹介MCから幕が開きます。
2017年 紅白歌合戦初出場、本当におめでとう!
パッと見た風貌から見て、「おっ?」と眼を丸くしたお父さんお母さん方も、
いつもWANIMAの曲に勇気づけ、元気づけられているファンの皆さんも、
今回の紅白でWANIMAが何を歌うのかが気になっていることと思います。
今回は、そんな皆さんと一緒に、2017年の年末をにWANIMAが何を歌ってくれるのかを考察していきたいと思います。
WANIMAの簡単プロフィール
ボーカル KENTA(ケンタ)
耳ピアス、口ピアスのボーカルKENTA(ケンタ)は熊本県天草市倉岳町出身。
- 本 名:松本健太
- 誕生日:1988年4月13日生まれの29歳
- 好きな食べ物:果物全般
ボーカルだけでなく、ベースも担当し、作詞作曲も担当。
エロから、胸を打つ応援歌のような歌まで、今のメロコアを牽引する才能とサイコーの笑顔の持ち主です。
《 関連記事 ↓ 》
WANIMAメンバーのどこよりも詳しい徹底プロフィール!
ギター KO-SHIN(コーシン)
ボーカルKENTAとは4歳の頃から幼馴染の熊本県天草市倉岳町出身。
- 本 名:西田光真
- 誕生日:1989年3月30日生まれの28歳
- 好きな芸能人:関ジャニ∞と西野カナ
(関ジャニの安田くんとは相思相愛の仲^^) - ギターとコーラス担当
高校卒業後、2年間、熊本の陸上自衛隊北熊本駐屯地に配属された、自衛官出身の経歴を持つ。
かなりの無口です。
ドラム FUJI(フジ)
ふっくらボディに、長いあごヒゲのFUJI(ふじ)くんは 熊本市中央区大江 出身。
- 本 名:藤原弘樹
- 誕生日:1986年8月8日の31歳
- 特 技:長渕剛や福山雅治などのモノマネ
- ドラムとコーラスを担当
2012年にWANIMAに後加入しました。
個性の強いKENTAとコーシンくんの幼馴染ペアの中に途中から加入するのは大変だったと思いますが、偶然にも同郷の熊本県出身、そして明るくて陽気なフジくんの性格で、WANIMAの魅力は最大限にパワーアップしましたね。
これまでのWANIMAの人気曲
さて、2017年の元旦からauのCM曲「やってみよう」でスタートダッシュした感のあるWANIMA。
それまででも「フェスに最も呼びたい盛り上がるバンド」1位を獲得したり、CMタイアップ曲でヒットを飛ばしたりしていたのですが、今年のWANIMAの活躍と言ったらなかったですね。
2017年のタイアップ曲
やってみよう | au CMソング |
CHARM | キッコーマン CMソング |
ララバイ | リクルート「タウンワーク」CMソング |
これだけは | 日本マクドナルド 「マックシェイク&カルピス」CMソング |
ヒューマン | フジテレビ系木曜劇場「刑事ゆがみ」主題歌 |
今年の5月に発売したマキシシングルの『Gotta Go!!』の3曲は全てタイアップ曲になったとは!
本当に驚きです。
飛ぶ鳥を落とす勢いとはまさにこの事。
ではここで、2017年の紅白歌合戦ではWANIMAはどの曲を選ぶのでしょう?
WANIMAが選ぶ曲は何?
紅白歌合戦での選曲の基準ってあるの?
さて、今年で68回目の紅白歌合戦。
本番に歌う曲の選曲基準ってあるのでしょうか?
これまでの出場歌手の選曲傾向を見ると、
- その年のヒット曲
- 代表曲
- ヒット曲メドレー
の3パターンがあると思うのですが、どれも大前提ベースにあるのは、
国営放送 NHK好みのお眼鏡に叶う曲
であると言えるのではないでしょうか?
アラフォー以上の世代の記憶に残るのは、1991年の「HOUND DOG 紅白出場辞退事件」ですね。
その年の新曲を歌いたかったHOUND DOG側と、往年のヒット曲「ff(フォルテシモ)」の選曲を提示したNHK側とがぶつかり合い、結局、意見を聞き入れられなかったHOUND DOG側が紅白出場を辞退したのです。
当時は「曲目や演出はNHKが決める」「年末3日間のスケジュールを丸々抑える」と言う条件を出すNHKスタッフの姿が、密着ドキュメントで放送されたそうですし。
それを鑑みてみると、『オドルヨル』や『BIG UP』などのエロ路線を排除した、健全且つ、メッセージ性の強いWANIMAの明るさを最大限に引き出した曲がNHKから提示されるのではないでしょうか?
ファンが選ぶ歌ってほしい曲は?
地元熊本のファンを始め、全国に散らばるコアなWANIMAファン達の声を拾うと、
- KENTA(ケンタ)が熊本時代から温めて歌ってきた「THANX」
- 2016年に大ヒットとなったニベア「8×4ボディフレッシュ」CM曲だった「ともに」
- 今年、大手電話会社auのCM曲となり、知名度を上げた「やってみよう」
の3曲に絞られそうですが、どうでしょうか。
「ありがとう、を込めて歌った『THANX』」のメッセージ性の強さ、熊本震災の時にレコーディングをしていて、「時の歌」となった『ともに』、童謡『ピクニック』をアレンジして幅広い年齢層までに知名度を上げた『やってみよう』。
どれが選ばれてもおかしくはありませんが、やはり歌詞が胸を打つのは『ともに』ですね。
この歌で、復興に向けて頑張る熊本や、各地の被災地で頑張る人達を勇気づけて欲しいです。
この歌だったらNHKサイドも大満足の一曲ではないでしょうか。
<追記>
やはり予想通り、「ともに」でしたね!
この曲のレコーディング前日に熊本地震がおこりました。
地元を心から心配しながら、勇気づける想いを込めた『ともに』。
じっくり歌詞を噛み締めて聴きたいですね。
まとめ
ボーカルのKENTAはその風貌からは思いもつかないほどの家族想い。
KENTAのインスタを覗くと、そこには地元・熊本に残した94歳の大好きなハツエばあちゃんと仲良く写る、シワくちゃでサイコーな笑顔のKENTAの写真がいくつもUPされています。
「1106」は、無くなったおじいちゃんの命日11月6日からとった、おじいちゃんを想う曲。
本当におじいちゃん、おばあちゃんを慕っているケンタです。
天国のケンタのじいちゃんも、熊本のハツエばあちゃんも、今回のWANIMA紅白出場はどれだけ喜んでいることでしょう。
WANIMAの紅白出場で地元・熊本は湧きに湧いています!
たぎっています!
倉岳がWANIMAで染まっとる! pic.twitter.com/DmSAXbWh66
— かわもと こうじろ (@Kawamotokoujir1) 2017年12月19日
今日は天草の倉岳通ったからWANIMAの出身校とか昔バンドの練習してた所とか見てきた!✌#WANIMA #紅白出場#おめでとう pic.twitter.com/2uZbCtUP4X
— ことね (@SOCCERkotone15) 2017年12月31日
熊本の大西市長もきっと熱いツイートをすることでしょう。
紅白歌合戦初出場のWANIMA。
どうか、その歌詞に注目してください。
その歌詞を目で追って下さい。
あなたの新しい2018年の応援歌になることは間違いなしです!